50代の独立は可能なのか?データを基に可能性について紐解く
「50代でも独立・開業は目指せるのだろうか」
「実際に、50代で独立や開業をしている方はいるのだろうか」
このようなお悩みを抱えている方は多いでしょう。
50代という年齢でみれば、管理職や経営層などさまざまな役職を経験しており、独立や開業に活かせる知識やスキルを身につけている可能性が高い傾向にあります。
また若い世代にはない人脈を構築しており、ステークホルダーとの調整力も優れているでしょう。
つまり、これまでのキャリアを十分に発揮できれば、人脈を活かして独立当初から仕事を獲得することも可能です。
しかし、年齢を考えると失敗できないと思う方も多いはずです。
そこで本記事では、公式データに基づいて50代の独立・開業の実態を紹介します。
記事の後半では、プラスαのスキル獲得におすすめの「ガラス再生研磨認定講座」についても紹介しております。
記事を最後までご覧いただき、50代からの人生を充実させていきましょう。
50代での独立の実態について
まずは、日本政策金融公庫が行った「2022年度 新規開業実態調査」を参考に、50代での独立の実態をみていきましょう。
調査の概要
2022年度 新規開業実態調査の概要は以下のとおりです。
- 調査時点:2022年9月
- 調査対象:日本政策金融公庫国民生活事業が2021年4月から同年9月にかけて融資した企業のうち、融資時点で開業後1年以内の企
- 4,817社(不動産賃貸業を除く)
- 調査方法:郵送によるアンケート(回収は郵送およびインターネット)、アンケートは無記名
- 回収数:1,222社(回収率23.3%)
- 経営形態:個人企業60.5% 法人企業39.5%(開業時)
開業時の年齢について
2022年度 新規開業実態調査によると、2022年に開業した方の年齢は以下のような割合です。
- 29歳以下:7.2%
- 30歳代:30.7%
- 40歳代:35.3%
- 50歳代:19.3%
- 60歳以上7.5%
調査結果をみると、開業した年齢でもっとも多いのが40歳代の35.3%、次いで30歳代の30.7%、3番目が50歳代の19.3%でした。
全体の約2割が50歳代で開業していることがわかります。
また開業時の平均年齢は43.5歳であり、2018年度以降は43歳代で推移しています。
経験のある分野での開業が多い
2022年度 新規開業実態調査によると、開業した方のうち98%の方が経験のある分野で開業されています。
さらに、現在の事業に関連する仕事を経験したことのある方が82.9%を占めており、今まで培ってきた経験を活かしていることがわかるでしょう。
なお、管理職経験のある方が64.3%、経営経験がある方が15.4%を示していることから、さまざまな知識を身につけたうえで独立・開業する方が圧倒的に多いと判断できます。
開業理由について
2022年度 新規開業実態調査では、開業理由も明らかになっています。
具体的な理由やその割合は、以下のとおりです。
- 自由に仕事がしたかった:56.6%
- 収入を増やしたかった:47.2%
- 仕事の経験・知識や資格を活かしたかった:44.5%
- 事業経営という仕事に興味があった:35.5%
調査結果から、開業した方の半数以上が今よりも自由を求めていることがわかります。
50代で独立することのメリットとデメリット
ここからは、50代で独立することのメリットとデメリットを解説します。
メリット
50代で独立することのメリットは、主に以下のとおりです。
- 早期退職をされた方であれば、退職金を独立費用にあてられる
- これまで培った豊富な経験や人脈を最大限に活用できる
- 子育てがひと段落しているケースも多い
- 気力や体力に不満を感じにくい
50代は、社会人として長年積み重ねてきた経験やスキル、知見があります。
また、企業のなかで重要なポジションに属している方も多く、それなりの人脈を持っているケースが多いでしょう。
さらに、気力・体力ともに充実した世代であることから、新しいことにチャレンジしやすい方もいます。
「50代で独立するのは遅い」「若い世代には負ける」と考えるのではなく、50代だからこそ活かせる魅力を十分に活用するといいでしょう。
デメリット
50代で独立するデメリットは、主に以下のとおりです。
- 人によっては体力的に限界があり長く仕事を続けられない
- 完全に未経験分野だと経営の難易度は高まる
- 独立に失敗した場合に転職しにくい
50代とはいえ、人によっては体力の衰えを感じる場合もあるでしょう。
また、独立すると会社員とは違ったリスクを背負うことになるため、それらを理解したうえで事業を展開しなければいけません。
50代の方が独立・開業する際は、これから先のライフプランも視野に入れながら慎重な行動が求められます。
50代は経験のある分野での独立・開業を軸に、プラスαのスキル保有が有利
50代が独立・開業するのであれば、これまでの経験を活かすのがおすすめです。
今まで培ってきたスキルや知見、人脈などを活かしながら事業を展開できます。
さらに、プラスαにつながるスキルを身につけると、より大きく飛躍できるでしょう。
弊社が提供する「ガラス再生研磨認定講座」の受講生は、清掃業や鉄道会社の乗務員、工場勤務、ビルの窓ガラス清掃などさまざまなバックグラウンドを持つ方が受講されています。
また、前職でのスキルや人脈を活かして、ガラス再生研磨の認定加盟店として独立している方も非常に多い傾向があります。
いきなりガラス再生研磨認定講座というワードが出てきて、「なんのこと?」と感じるかもしれませんが、講座の詳細については次の見出しを参考にしてみてください。
このように、50代で独立・開業を成功させるためには、いかに前職で培ったスキルとプラスαのスキルを掛け合わせて、独立できるかがポイントです。
ガラス交換することなくガラスの傷や汚れを修復する「ガラス再生研磨技術」とは?
弊社G,T,O,Sグループが提供している「ガラス再生研磨認定講座」とは、ポリッシャーと呼ばれる道具を用いて、ガラス表面の傷や汚れを削り、磨く専門技術を学べる講座のことです。
例えば、ガラス表面についてしまった深い傷は、これまで「ガラス交換でしか対応できない」と言われてきました。
しかし、ガラス交換に関しては「ガラス本体代」「交換費用」「特殊なガラスであれば取り寄せい費用」など、さまざまな費用が発生し、必然的にお客様の金銭的な負担も増加します。
つまり、ガラスに細かな傷や頑固な汚れがつくたび、ガラス交換を依頼していてはいくら費用があっても足りません。
そこで、お客様の負担を抑えながら、なんとかガラスの美しさを保てないかと模索した結果、誕生したのが弊社の「ガラス再生研磨技術」です。
ガラス再生研磨技術は、これまで清掃のプロでも落とすことができなかったガラスの傷・ウロコ・水垢・酸焼け・塩害を、「ウェット工法」「ドライ工法」など専門的な技術によりガラス交換なしで修復できます。
ガラス再生研磨技術を身につけると、以下のようなガラストラブルを解決できます。
- ガラスについた頑固な水垢やウロコ
- 間違った清掃でついた細かな傷
- 紫外線との化学反応で起きる「塩害」
- 酸性成分を長時間放置して生じる「酸焼け」
また、ガラス交換を必要としない技法のため、弊社が算出したデータによると、ガラス交換と比較し約40%のコストダウンも可能であることがわかりました。
つまり、ガラス再生研磨技術を活用すれば、お客様の金銭的な負担を軽減しつつ、ガラスを蘇らせることができます。
前職が掃除屋さんやハウスクリーニング業との相性が抜群
ガラス再生研磨業界は、今までのキャリアや年齢に関係なく、やる気と体力さえあれば参入できます。
ただし、前職が清掃業やハウスクリーニング業だった方であれば、事業との相性はよく、お客様にプラスαの価値を提供できます。
例えば、ハウスクリーニング業をされている方であれば、浴室クリーニングの際に浴室ガラスのウロコや水垢、酸焼けを除去できますよね。
つまり、競合他社とサービスの差別化もでき、競争優位性もはたらきます。
結果として、お客様の満足度も上げられるというわけです。
なお、ガラス再生研磨技術は高度な技術を必要とするため、取り入れている業者はいまだに少ないのが現状です。
そのため、他社との差別化を図りつつ「ガラスの交換費用が高額で困っている」といったお悩みを解決でき、やりがいを感じながら仕事に取り組むこともできます。
お部屋をきれいにする掃除屋さんやハウスクリーニングの技術だけでなく、プラスαの付加価値とともに提供することで、より多くの仕事を受注できるチャンスを得られます。
コーティング技術も習得可能
ガラス再生研磨認定講座では、ガラス再生研磨後に施工するコーティングについても学べます。
ガラスの表面にコーティングを施すと、ガラス傷や汚れの再付着を防止できるため、お客様への価値貢献を最大化できます。
なお、ガラス再生研磨認定講座で技術を習得した後は、G,T,O,S認定加盟店として独立することも可能です。
これまでも多くの方が独立しており、協力体制も構築しています。
そのため、大型案件を受注できたり、加盟店との協力でより満足度の高いサービスを提供したりすることも可能です。
以下のページで、ガラス再生研磨認定講座を実際に受講した後に、G,T,O,S認定加盟店として活躍している店舗を紹介していますので、ぜひご覧ください。
参入はしやすいですが技術職のため簡単ではありません
先ほど、ガラス再生研磨業界は参入しやすいとお伝えしたものの、誰でも簡単に技術を習得できるわけではありません。
例えば、こちらの動画で紹介している伊藤さんは、配送業からのキャリアチェンジに挑戦されています。
45歳という年齢であることから「失敗できない」「家族を守らないといけない」といった覚悟もあるでしょう。
最初は慣れない技術の習得に苦戦していましたが、練習を繰り返すうちにガラス傷を修復できるようになりました。
これは、ひとえに技術を身につけようと真剣に取り組んだ伊藤さんの努力の賜物です。
弊社ではガラス再生研磨認定講座を通して、独立・開業の成功をサポートさせていただいています。
「ほかの業者と差別化したい」「プラスαのスキルを身につけたい」とお考えの方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
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