ハウスクリーニングにおける空室クリーニングと水回り3点セットの受注価格とは?フランチャイズ経営の真実

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ハウスクリーニングは、人手不足や核家族化、さらには民泊事業等の煽りを受け年々そのニーズが高まっています。

2020年東京オリンピックに向けて、市場規模も右肩上がりです。これだけ、注目度が高まると「ハウスクリーニングのフランチャイズは稼げるのでは?」と考える方も少なくありません。

ここでは、かつて清掃会社として10年以上、現在は「ガラス再生研磨事業者」としての実績を持つ弊社が、ハウスクリーニングのフランチャイズにおける空室クリーニングや、水回り3点セットの受注価格についてご紹介します。

ニーズの高まるハウスクリーニングのフランチャイズに参入をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。

ハウスクリーニングの空室クリーニングの受注価格実態

ハウスクリーニングの市場規模の拡大から、フランチャイズへの加盟を考えている方もいらっしゃるかと思いますが、ここでは空室クリーニングの受注価格についてお届けします。

以下の表は、ハウスクリーニングのフランチャイズにおいて「エンドユーザー」および「下請け業者」から空室クリーニングを受注した場合の価格相場です。

 

エンドユーザー 受注価格相場
ワンルーム空室クリーニング依頼者 28,000~32,000円
受注価格相場 11,000~15,000円

 

いかかがでしょうか?

ワンルームのクリーニングをするのだから、高額報酬に違いないと考えていた方にはショックかもしれません。

実は、下請け業者よりもエンドユーザーの受注価格が高いのですがワンルームクリーニングをしても3万円ほどにしかなりません。

また、ワンルームのクリーニングにおける時間は、最低でも6時間はかかりますし、独立・開業したての場合には最低でも8時間は必要です。

この状態ですと、1日1件のクリーニングをこなすので精一杯でしょう。また、上記表のように下請け業者から受注する場合には、8時間作業しても15,000円ほどにしかなりません。

これは時給に換算すると、1,800円程度となり正直なところアルバイトとそう違いはありません。

また、独立したての頃は、状況によってはお客様のクレーム対応などもあり施工し直しも考えられます。

当然の場合、事業者側に不備があった際には追加のご料金は頂けませんから、さらに利益がでにくい構造となってしまうのです。

弊社も元々は、清掃会社として実績がありましたが多くの同業者が、フランチャイズに挑戦しては挫折してしまう姿を目の当たりにしました。

その一番の理由が、フランチャイズは儲かるという理想と現実のギャップです。

ハウスクリーニングの水回り3点セットの受注価格実態

水回り3点セットとは、「キッチン」・「浴室」・「トイレ」のことを指します。以下が受注価格の目安になりますので、参考にしてください。

 

水回り3点セット依頼者 受注価格相場
エンドユーザー 36,000〜39,800円
下請け業者 14,000〜18,000円

 

水回り3点セットの受注価格の相場は、エンドユーザーからご依頼を受ける場合、それなりの費用を受注できると考えますよね。

しかし、水回り3点セットを1人で作業したとすると最低でも6時間かかります。

この6時間とはハウスクリーニング業界で経験を積んだ方という意味で、独立・開業したての方の場合は、8時間以上かかる場合も。

6時間〜8時間かかっても、エンドユーザーから仕事を受けた場合、4万円近くになるのだから、素晴らしいと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、実は水回り3点セットを1人で作業することはほとんどありません

その理由は、水回りはお客様にとっても家事、入浴、トイレと重要なエリアです。

このエリアに6時間以上も費やしていたら、大変なご迷惑となり時間のかかる業者としてリピートしてもらえません

お客様のご迷惑を考えると、通常2人で作業するのが一般的です。

2人で作業をすることで、1人で作業した場合の半分の時間で終了するため、お客様宅への滞在時間も短くできますよね。

しかし、2人で作業するということは売り上げも半分になります。

つまり、水回り3点セットを受注する際は、最低でも1日2件ほど作業しなければ利益をあげられません。

しかし、水回り3点セットのご依頼は頻繁にあるわけではなく、繁忙期の2月・3月・4月・年末を除いては非常に厳しいです。

ハウスクリーニングのフランチャイズ経営は利益をあげるのが難しい

確かに、ハウスクリーニングのフランチャイズ経営のニーズは高まっております。

しかし、実際には繁忙期と閑散期の差が大きいこと、顧客単価が思っているよりも低いことで、理想よりも稼げないという方も多くいらっしゃいます。

もちろん利益をあげている方もいらっしゃいますが、フランチャイズ経営に安易に加盟するのは同業者目線でおすすめできません。

加盟にあたっては事前に慎重な検討が必要です。

まとめ

弊社は、フランチャイズ経営は一切行っていないのですが、同業者目線からハウスクリーングのフランチャイズへ加盟することを検討中の方へ業界事情も踏まえた無料相談会を実施しています。

無料相談会にあたっては、業界事情だけでなく、なぜ弊社がハウスクリーニング業界ではなく、ガラス再生研磨技術を提供しているのか詳しい業界事情も交えてご説明します。

フランチャイズ経営とのギャップで後悔して欲しくはありませんので、お気軽に無料相談会へお越しください。

▼なぜ今、ガラス再生研磨技術なのか詳しくご紹介します!

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