窓ガラスのガンコな水垢の落とし方~除去でお悩みならガラス再生研磨認定講座へ~
「ガラスの水垢を落として欲しい」
清掃業などの方で、お風呂のクリーニングと合わせてこういった依頼をされたことのある方も多いのではないでしょうか?
お客様からしても「お風呂のクリーニングをしてもらったついでに」という形で依頼をしやすいのですが、水垢の除去となると正直対応ができないという方たちが多いようです。お客様からすると、せっかく信頼を得て依頼をしてくださったのに少し残念ですよね。
そんな方たちのために、今回はガラスや窓にこびりつく水垢を落とす方法についてお伝えします。軽度な水垢であれば今からお伝えする方法で落とすことができます。
<水垢の原因って?>
水垢の落とし方をお伝えする前に、ガラスや窓に水垢がなぜつくのかについて理解しておきましょう。水垢は、水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が化合し、石灰化したものです。ガラスや窓に水が付着したとして、その水自体は蒸発しますが、ミネラル分は残ります。それが徐々に蓄積していき、窓ガラスに付着します。つまりその付着したものが水垢なのです。では、どういった場面でこの水垢がつくことが多いのか見ていきましょう。
水道水が原因
お風呂のガラスなどはこのパターンがほとんどでしょう。水道水が原因で発生する水垢は、前述したようにミネラル分が石灰化したものです。家の中のガラスや窓の内側で発生する水垢は、アルカリ性であることがほとんどです。
雨水が原因
家の窓ガラスで外からついている水垢は雨水が原因です。雨水が原因で発生する水垢は、雨水が砂・ほこり・花粉などにわずかに含まれる脂分と混ざり、乾燥して付着してしまうことで起きます。雨水は酸性のため、窓ガラスの外側に発生した水垢は、酸性の汚れとなります。
<頑固な水垢を落とす方法5選>
ガラスや窓に水垢がつく理由としては理解できましたでしょうか。ではここからはその水垢の落とし方についてお伝えしていきます。水垢はかなり頑固なので、軽く拭いたり水で流したりする程度では落ちにくいです。場所によってはブラシやタワシで強引に擦り洗いできるところもありますが、部屋や車の窓ガラスを無理に強く擦ると、傷がついてしまう恐れがあります。ガラスを綺麗にしたい場合は、なるべく優しい洗剤や洗浄方法を把握しておいて、実施するようにしましょう。
クエン酸を使って落とす
お風呂のガラスなどについている、水道水でできた水垢はアルカリ性の性質を持っているため、反対の酸性の性質を持つクエン酸で水垢を落とせます。
クエン酸を使って落とす際は、こちらを準備してください。
・クエン酸(小さじ1)
・水(200ml)
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・柔らかめのスポンジ
これらを準備したら以下の手順で落としていきましょう。
水にクエン酸を混ぜてよく溶かし、クエン酸水を作る
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クエン酸水をスプレーボトルに入れる
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ガラスにクエン酸水をスプレーする
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スプレーしたクエン酸水の上からキッチンペーパーを貼り付ける
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1時間程度放置する
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時間が経過したら水垢が柔らかくなっているので、スポンジでぬぐって落とす
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最後に水で綺麗に洗い流す
ポイントとしては、キッチンペーパーです。酸性成分であるクエン酸を十分にガラスへ浸透させる必要があるので、キッチンペーパーを水垢が気になる場所へ貼り付けて、しっかり浸透させましょう。 また、より水垢に浸透させたい場合には、ガラスに貼り付けたキッチンペーパーの上からラップを貼ってみるのもオススメです。クエン酸を染み込ませたキッチンペーパー、およびラップを放置することによって水垢のアルカリ性を酸性成分が中和します。放置する時間ですが、目安時間は1時間です。(基本的な室温や湿度によっても異なりますがあくまで目安です。)
また、注意事項として、最後はしっかりと水できれいに洗い流しましょう。クエン酸の酸性成分が残ってしまうと、「酸焼け」という現象が発生してしまいガラス表面が白く汚れてしまいます。
お酢・レモンを使って落とす
クエン酸も酸性洗剤がない方は、おうちにある「お酢」や「レモン汁」も水垢落としに活用できます。これらは酢酸(さくさん)と呼ばれる酸性成分を含んでいるので、クエン酸などと同じように水垢に効果を発揮します。お酢は穀物酢を使い、薄めずに使いましょう。これらを使う場合も、先ほどのステップに沿って掃除を行いましょう.
食器用洗剤を使って落とす
窓ガラスの外などに発生している、雨水などでできた水垢は酸性の性質を持っているため、食器用洗剤が有効です。食器用洗剤を使って以下のステップで水垢を取り除いてみましょう。
食器用洗剤1に対して水100の割合で薄めて溶液を作る
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スプレーボトルなどに入れて窓ガラスに吹き付ける
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しばらく放置後、タオルにも溶液を浸し、軽く磨く
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水で洗い流し、乾いたタオルで水分をしっかり拭き取る
新聞紙を使って落とす
新聞のインクに含まれる油分は、汚れの油分を分解する効果があります。新聞紙とぬるま湯を準備して、濡らした新聞紙でガラスや窓をしっかり磨いて、磨いた後は乾いたタオルなどで水分をしっかりふき取りましょう。簡単にできる方法ですが、案外水垢が取れるのです。
歯磨き粉で削る
上記の方法で試して水垢が取れなかった場合、研磨剤入りの歯磨き粉で軽く削ってみると良いでしょう。柔らかいスポンジや布に歯磨き粉を塗りつけて、ガラスを拭いていくだけです。ただ、あくまでこの方法は削っているので、あまり強くこすると逆にガラスが傷ついてしまいます。優しく拭くようにしましょう。
<お客様のさらなるニーズに答えるには…?>
ここまで、簡単にできる水垢を落とす方法をお伝え致しました。これらは私たちでも実践ができますし、お客様にもお伝えをしてあげると良いかもしれません。ただ、今回お伝えした方法だけでは対応しきれない水垢ももちろんあります。かなりひどい水垢汚れや、もはや傷ついてしまっているものなど、特殊な方法を行わければならない時もあります。せっかくお客様が「どうにかならない?」と頼りにしてくださったのに何もご対応できないというのはかなり心苦しいですよね。
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この再生研磨技術は、まだまだ世の中に簡単に出回っている技術ではないため、だれでもできるような技術ではありません。「確実な指導をしっかり受けて学び、自分の技術として身に付ける」ことができる技術です。そのため、この再生研磨技術を学んでご自身の技術にされるのであれば、今がかなりチャンスです。
<お客様の幅広いニーズに答えていこう>
いかがでしたでしょうか?私たちのようにお客様にサービスを提供していくものとしては、やはりお客様が満足していただけるサービスをしっかり提供していくことが使命のようなものでもあります。しかし満足をしていただくには、やはり私たち自身の技術力向上をし、私たち自身の「価値を高めていく」ことが必要だと私は考えています。自分自身の価値を高めていき、お客様の満足を増やしていくことにより、それがビジネスの成功へと繋がっていきます。
「より高い技術を身に付け、お客様に満足していただきたい」「高い技術力を身につけ、ビジネスを発展させたい」と考えられるのであれば、ぜひ弊社の「ガラス再生研磨認定講座」をオススメします。前述したように、今がチャンスです。現在無料相談会も実施中ですので、ぜひ下記のリンクからお問い合わせください。お客様に満足をしていただきビジネスを飛躍させたいあなたの参加をお待ちしております。