ガラス再生研磨技術で独立したい!~開業資金の調達は?~

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「ガラス再生研磨技術を身に付けて独立開業を目指しているけど開業するための資金が足りない…」そんなお悩みを抱えていらっしゃいませんか?

ハウスクリーニング業や清掃業など家事代行サービス業に携わっている方や、新規事業としてガラスビジネスを始めたいという方、そのような方の中にはガラス再生研磨技術を身に付けて、競合と差別化ができるサービスを提供したい、とお考えの方もいらっしゃると思います。

今回は、ガラス再生研磨技術で独立開業を考えているけど開業資金が足りない、そんなあなたへ開業資金の調達方法についてお伝えしていきたいと思います。

「自己資金が足りないから独立開業は難しい」と諦めずに今回の記事を参考にして、ぜひあなたのガラスビジネスの可能性を広げていただければと思います。

 

【ガラス再生研磨技術で独立開業するためには「開業資金」と「運転資金」の準備が必要】

新規ビジネスとしてガラス再生研磨技術を取り入れる際や、ハウスクリーニング・清掃業で競合他社との差別化にガラス再生研磨技術を取り入れる場合、ガラス再生研磨技術を習得し、事業として展開するためにはある程度まとまった資金を集めておく必要があります。

ビジネスはスタートさせて終わりではありませんよね。

ガラス再生研磨技術でのビジネスだけではありませんが、新規事業をスタートさせるためには、主に「開業資金」と「運転資金」が必要になります。

スタートして軌道に乗るまで、売り上げに頼らずに事業を進めていくための資金を準備しておくことが必要となります。

「開業資金」として、開業するために必要な資金(事務所の敷金や、PC類、ホームページ制作費用、消耗品代など)と、「運転資金」として、事業を進めていくための資金(事務所家賃や人件費、光熱費、広告費など)を準備しておかなければなりません。

そして、できればいざという時に使うことができる予備費も準備しておくと安心です。

ですが、なかなか自分の預貯金だけでは十分な資金が準備できていない、という場合も多いかもしれません。

そのような場合に活用できる様々な資金調達の方法を知っておくことで、事業を始めるにあたりスムーズにスタートすることが可能となります。

 

【独立開業するための資金調達方法は?】


ガラス再生研磨技術でビジネスをスタートさせるための資金の集め方は、ひとつだけではありません。

独立開業するにあたって資金調達の方法はいくつかあり、それぞれの特徴についてお伝えしていきたいと思います。

 

《自己資金》

自己資金とは、現在または前職で貯めてきたお金など現在手元にある自分の資金を開業のために使う方法です。

多くの方は、まず「開業資金」と言ったら自分の預貯金がいくらあるのか、を考えると思います。

とは言っても、開業のために貯金を続けていた場合でも思ったより貯金ができていなかったり、想像よりも大きな資金が必要だった、ということがあるかと思います。

そんなときは、開業の時期を少し遅らせる場合や仕事を増やして短期的に資金を増やしたり、という方法を選ぶこともあります。

 

《家族や知人、友人から借り入れ》

自己資金でどうしても足りない場合に、家族や周りの方からお金を借りる、という方法です。

金銭の貸し借りは信頼関係があってこそ成り立つところではありますが、大きな額を借りたいと思ってもなかなか難しかったり、なんとなく気が引ける場合もあると思います。

貸す側としても、しっかり期日までに返済してくれるのか、というところが最も心配するところだと思いますので、親しい関係であっても「借用書」などの文書を交わして、しっかりと納得してもらった上で借りることが大切です。

 

《日本政策金融公庫や民間金融機関からの融資》

日本政策金融公庫や民間金融機関の融資制度を利用する方法もあります。

事業計画書の提出や審査を通して資金を借り入れることができます。

どこから融資を受けるかで限度額や利率、担保や保証人の有無なども変わってきますが、融資を受けるにあたりあなたのビジネスについてしっかりと「事業計画書」を作成することが最も重要になります。

自己資金だけでは開業資金や運転資金が足りない場合でも、日本政策金融公庫や民間金融機関からある程度まとまった融資を受けることができれば、事業をスタートする際の資金として活用することができ、スムーズにビジネスを展開することができるようになります。

《地方自治体からの「助成金」「補助金」》

それぞれのお住いの自治体で取り扱われている「助成金」や「補助金」は、先の融資(借り入れ)とは違い、返済の必要がない資金を受け取ることができる制度です。

しかし、融資のように事業開始前に借り入れすることができる資金とは違い、どのくらい資金が掛かったかに対して支払われる申請後の後払いという形になり、受給までの期間も1年掛かる場合もあるなど長いことがあります。

開業資金として融資のようにすぐに受け取りたい場合には不向きですが、実際に事業を進めていく上で運転資金のサポートとして「助成金」や「補助金」を活用していくことができます。

実際の制度については各自治体によっても様々ですので、一度お住いの地域ではどのような「助成金」や「補助金」があるのかを確認してみることをおすすめします。

《ベンチャーキャピタル(VC)》

ベンチャーキャピタル(VC)とは、近年注目されている資金調達の方法のひとつとして挙げられますが、今後大きな成長が見込まれる企業に対して出資する投資会社のことです。

融資の審査の申し込みになかなか通らず自己資金だけでは難しかった場合でも、あなたのガラスビジネスの可能性がしっかり伝えることができれば出資してもらえる可能性があります。

そのために何よりも重要な「事業計画書」で、あなたのビジネスが大きく成長することが可能であるビジョンをより具体的に伝えることが必要です。

事業を進めていく上で、成長支援としてVCが経営のサポートをしてくれる場合もあれば、資金のみ支援する場合もあるなど、一言にベンチャーキャピタルと言っても支援の方法は様々です。

融資と違って返済する必要はありませんが、事業がうまくいかない状況が続いたり、成長が見込めないと判断された場合には支援がストップしてしまうこともあるため、メリットとデメリットを理解した上で活用していくことが重要になります。

《クラウドファンディング》

クラウドファンディングは、最近では耳にしたことがある方も増えてきたかと思います。

インターネットを通してあなたのビジネスに共感してくれた支援者(不特定多数の法人や個人)から資金を援助してもらうことができ、金融機関などで融資が通らなかった場合でも創業することができる可能性が生まれます。

クラウドファンディングには主に「購入型」「寄付型」「融資型」などがあり、支援する資金に対しリターンとして商品やサービスを提供する購入型の仕組みや、リターンは基本的に発生しない寄付型、金銭的なリターンを提供する融資型など様々なしくみがあります。

クラウドファンディングでは、実際に資金を得るまでに時間が掛かることが多いこと、希望額に到達しない(集まらない)可能性があることも踏まえて検討することが重要です。

 

開業資金の調達はまず日本政策金融公庫『創業融資制度』『新規開業資金』を視野に入れよう


開業資金が不足しており、なんとか資金を調達したいとお考えの場合は、まずは日本政策金融公庫で取り扱われている融資制度の中でも「創業融資制度」「新規開業資金」を活用してみることを視野に入れることがおすすめです。

「新創業融資制度」

日本政策金融公庫 国民生活事業では、新たに事業を始める人や事業を開始して間もない人に対し、無担保・無保証人で利用できる「新創業融資制度」を取り扱っています。

資金の使途は、新規で事業を始めるためまたは事業開始後に必要とする設備資金および運転資金として活用することを目的とした制度で、原則として無担保・無保証人で最大3000万円まで融資を受けることができます。

その際の要件として、創業時において創業資金総額の10分の1以上の自己資金(事業に使用される予定の資金)を確認できること、というものがあります。

つまり、300万円の融資を受けるには最低でも「30万円以上の自己資金があること」が必要ということになります。

事業計画書や審査によって融資を受けることができるかが決まりますので、しっかりとした明確な事業計画書(創業計画書)を作成することが重要です。

・「新規開業資金」

そして、日本政策金融公庫 国民生活事業では、新たに事業を始める人や事業開始後おおむね7年以内の人に対し、「新規開業資金(新企業育成貸付)」を取り扱っています。

資金の使途は、新たに事業を始めるためまたは事業開始後に必要とする設備資金及び運転資金として活用することを目的とした制度で、日本政策金融公庫で開業資金を調達する方の多くに利用されています。

融資限度額は7,200万円(うち運転資金4,800万円)で、事業計画書や審査によって実際の融資額や担保・保証人の必要性についても決まってきます。

以上2つのように、日本政策金融公庫での融資であれば、基本的には無担保や固定金利であること、そして金融機関よりも低い利率で融資を受けられることもあるので、まずは一度相談みることをおすすめします。

GTOSでは、ガラス再生研磨技術で独立開業を目指している方の資金調達に向けて事業計画書作成についてのご相談もお受けしておりますので、お悩みの場合はぜひ一度お気軽にお問い合わせをいただければと思います。

 

様々な資金調達方法を活用してガラス再生研磨ビジネスで独立開業を目指そう

今回は、独立開業するための開業資金(運転資金)の方法についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

現在、自己資金だけでは開業資金が足りない、という場合でも諦めるにはまだ早いです。

GTOSでは、ガラス再生研磨技術でビジネスを展開したいと考えているあなたへ、事業の現状や今後の展望などに合わせてどのくらいの資金が必要となってくるのか、そして資金調達方法や事業計画書の作成のサポートを行うことも可能です。

ガラス再生研磨技術でビジネスを成功させたいけど資金の面で不安がある…とお悩みの方は、まずはお気軽に当スクールに一度ご相談ください。

 

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