お風呂のガラスの水垢はこうやって落とせ～頑固な水垢はガラス再生研磨で落とそう～
「お風呂のガラスのガンコな水垢をどうにかして欲しい！」
お客様からこういった声をいただく業者の方も多いと思います。また、こういった声をいただいたけれども方法が分からず対応できなかったハウスクリーニング業者の方もいらっしゃるのではないでしょうか？
お風呂のガラスというのは、かなり水垢がつきやすく、曇ってしまい見えにくくなりますよね。できればなくしたいし、お客様もできることなら鏡の水垢をきれいにしたいと考えているはずです。ただ、ハウスクリーニングでお風呂に関する掃除を依頼され、ついでにお客様から「お風呂のガラスの水垢に関してどうにかして欲しい」と言われても、業者たちが手を出せない理由があります。なぜなら、「水垢に関しての除去方法をあまり知らない」ことと、「もしかしたら傷つけてしまうかもしれない」といった怖さがあるからです。
しかし、お客様からもし頼りにされたのであれば、サービスを提供する者として、力になりたいのが本音ですよね。今回はそんな、お風呂のガラスの水垢に関して除去方法をお伝えしていきます。あなた自身ができるようになることでお客様の役に立てますし、お客様にやり方を教えてあげるのも良いかもしれません。お客様の役に立てるよう、しっかり理解しておきましょう。
<お風呂の鏡に水垢はなぜついてしまうのか？>
お風呂の鏡を掃除する上で、とても水垢はやっかいですよね。ではなぜこの水垢はついてしまうのか。実はこの汚れの原因は、水道水の成分にあります。シャワーで洗い流しただけではきれいにできないのです。水道水の成分には、カルシウムやマグネシウムなどミネラル成分が含まれています。実は鏡の水垢は、このミネラル成分が結晶となってこびりついています。
また、水垢以外の原因もあります。ずばり、石鹸カスです。浴室の鏡にはシャンプーや石鹸などのカスが飛び散ってしまい、そのカスが石鹸カスとして鏡を汚してしまいます。
この2つがお風呂の鏡の水垢の正体なのです。
＜鏡の水垢を落とすには！？＞
では、その2つの原因でできてしまう、お風呂の鏡の水垢はどうやって除去すれば良いのでしょう。ポイントとしては「それぞれの性質に合わせて落とす」です。つまり、「水道水でできたものはアルカリ性」「石鹸カスでできたものは酸性」といったようにそれぞれ汚れによって性質が違うため、その性質に合った除去方法を選んでいくべきなのです。それではその性質に合った様々なお掃除方法をお伝えしていきます。
クエン酸を使って落とす
水道水などのアルカリ性の汚れを落とすには、酸性の物を使用して水垢を落としましょう。まずオススメはクエン酸です。
クエン酸を使って落とす際は、こちらを準備してください。
・クエン酸（小さじ1）
・水（200ml）
・スプレーボトル
・キッチンペーパー
・柔らかめのスポンジ
これらを準備したら以下の手順で落としていきましょう。
水にクエン酸を混ぜてよく溶かし、クエン酸水を作る
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クエン酸水をスプレーボトルに入れる
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ガラスにクエン酸水をスプレーする
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スプレーしたクエン酸水の上からキッチンペーパーを貼り付ける
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1時間程度放置する
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時間が経過したら水垢が柔らかくなっているので、スポンジでぬぐって落とす
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最後に水で綺麗に洗い流す
1点注意することとして、曇り止め加工（親水加工）をしている鏡には、クエン酸は使わないようにしてください。酸性の液体を曇り止め加工の鏡につけてしまうと、お風呂の鏡の加工が壊されてしまって、使えなくなってしまう可能性があるので、十分注意して下さい。
お酢を使って落とす
おうちにあるお酢も水垢落としに活用できます。これらは酢酸（さくさん）と呼ばれる酸性成分を含んでいるので、クエン酸などと同じように、水道水でできた水垢に効果を発揮します。お酢は穀物酢を使い、薄めずに使いましょう。これらを使う場合も、先ほどのステップに沿って掃除を行いましょう。
歯磨き粉を使って落とす
鏡の水垢には、歯磨き粉も有効です。歯磨き粉には研磨剤が入っているため、汚れを綺麗に磨くことができます。ただ、あくまでこの方法は「磨く」ということなので、上記の方法で試して水垢が取れなかった場合、試してみると良いと思います。柔らかいスポンジや布に歯磨き粉を塗りつけて、ガラスを拭いていきましょう。あまり強くこすると逆にガラスが傷ついてしまうので、優しく拭くようにしてください。
新聞紙を使って落とす
石鹸カスなどがこびりついている場合は、新聞紙で磨いてあげると良いでしょう。新聞のインクに含まれる油分は、汚れの油分を分解する効果があります。新聞紙とぬるま湯を準備して、濡らした新聞紙でガラスや窓をしっかり磨いて、磨いた後は乾いたタオルなどで水分をしっかりふき取りましょう。
＜水垢をどうにかしたいお客様はたくさん…。＞
ここまでお風呂のガラスの水垢を落とす方法をお伝え致しましたが、いかがでしょうか？お客様に「ガラスの水垢どうにかならない？」と言われたときでも、軽度な水垢だとこれで対応ができるでしょう。お客様のニーズに少しでも答えてあげることができると良いと思います。
ただ、今回お伝えした方法だけでは対応しきれない水垢ももちろんあります。かなりひどい水垢汚れや、もはや傷ついてしまっているものなど、特殊な方法を行わければならない時もあります。お客様から依頼されたのでもちろんお力にはなりたいですが、「もしかしたら傷つけてしまうかもしれない」といった怖さもあるでしょう。では、どうにもできないのでしょうか。
いえ、そんなことはありません。弊社のお届けしている「ガラス再生研磨認定講座」であれば、お客様のニーズに幅広くお答えすることができます。
<あなたにガラス再生研磨認定講座がオススメな理由>
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ライバルが少ない
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ライバルが少ないというのはビジネスをしていく上で非常に重要です。あなたのビジネスチャンスに繋がるでしょう。
＜あなただけの技術でビジネスチャンスを掴め＞
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